近況 アニメ編

最近、dアニメに入って狂ったようにアニメを見漁っている。

毎年この時期になるとアニメを見ている気がする。最近アニメばかり見ているせいでつい先々月ほどまでめちゃくちゃ見ていた映画鑑賞もしばらくしなくなった。

 

見る映画も見るアニメも特に好き嫌いはしない様にしているため、直感的に見たいと思ったものとか友達に勧めてもらったものはなるだけ見る様にしている。まぁ、そのせいで途中まで見て積んでいるアニメがものすごく増えてしまった。

 

なんとなく暇になったのでこの春休みに見たアニメを紹介したいと思う。

 

1.C

ノイタミナで自分が中学くらいのときにやっていた。最初の方を当時見逃して途中から見ていたがちょっと話についていくのが面倒になって投げていたのをふと思いだして久しぶりに見返した。

設定としては、世界の主要都市には一部の人間しか知らないパラレルワールドである“金融街”と呼ばれるものが存在しており、そこでは自分の化身などを使ったバトルやカジノなどで大きな“ミダスマネー”が動いており、その“ミダスマネー”は現実世界でも他のお金と変わらずに使える。たまたま選ばれた苦学生の主人公が自殺した父親の謎や、金融街そのものの謎を明かすために金融街で頑張る、という話。

 

設定とかすごく好きでしかも1クールですっきり終わるから世界観にのめり込んだまま1日2日でスッと見ることができた。

まぁ、1クールというのがネックだったのか金融街における化身の“株”のシステムとか、カジノの話であるとか、、、細かいけど掘り下げきれたものが活かされなかったのが残念だった。

でも好きだから、いいよね。

 

2.喰霊 ー零ー

茅原実里Paradise Lostはあまりにも有名。ここは裏切りの楽園(ティル・ナ・ローグ)。

漫画「喰霊」の前日譚。土宮神楽が喰霊を宿すまでの話。

 

Fate/Zeroといい、この作品といい、至る結末がしっかり決まっていて、尚且つキャラクターの設定が予めしっかり決まっているといい感じの作品ってできるんやなって。

あと、話数の時系列の構成の妙。技光りまくってた。若干のネタバレになるけど1話の壮大な釣りからの2話での驚きと疑問。3話でさらに深まる謎、、、しかも何よりこのアニメのいいところはOPムービーが4話目にして初めて出る、ということだ。

なんで4話目からなのか、見ればわかると思うし、話数を重ねるごとにOPムービーの意味合いがどんどん重くのしかかってきておpムービーだけで泣ける。普段アニメ見るときは割とOPは1話とかしか見ずにそれ以外飛ばしてしまうが全話OP見ちゃったね。

しかも後を引く展開で1話見ると2話3話、、と一気に1クール分0時から見始めて6時ごろまで寝る間も惜しんで見ハマってしまった。

やっぱ畑亜貴は神。すげぇよ。Paradise Lost。大好き茅原実里

 

3.げんしけん (無印と2)

なよっとしたなんとなーくアニメが好きだけどまだ自分はオタクではない、と思っている主人公の笹原完士がゆるーいオタクサークルの「現代視覚文化研究会」に入ってアクの強い仲間と一緒にオタクライフを過ごしていく、というお話だ。

 

昨今、オタクって割と肯定的に自称しがちな風潮があるけど自分はそれがすごく嫌いで、あくまで日陰でジメジメと同じ趣味を持つものを探り探りで見つけていって交流の輪を広げていくものだと思っているから(過激原理主義)、「ヲタクに恋は難しい」とかそういう作品に対して、マジでむず痒さと反吐が出そうな気分の悪さを覚えてしまう。

そういう最近の風潮とは違って、古い自分の親しみのあるオタク像、良くも悪くもキモいオタクばかりですごく見ていて安心感があった。また、その古いオタクを全肯定していいとこだけを持ち上げるんじゃなくて、優柔不断さであったり常識が欠けていたり精神的に実年齢より未熟であったり、、といった負の部分も見せており、その負の部分がキャラの印象を際立たせてさらに面白い、味わい深いものになっているように思った。

実質3期とも言える「げんしけん 2代目」も少し見たが上記のオタクの多様性が失われている感じ(露骨に腐女子に偏った作り)になっており、“げんしけん”という看板でそういうことするのはなぁ、、と思ってしまって見るのをやめてしまった。多分別の形で同じ設定でやればそこそこいい形になったのだろうが、、、。残念でならない。まぁ、げんしけん2代目があってた当時、腐女子が爆発的に市民権を得ていた時期であったから致し方ないのかもしれないが、、。

 

 

4.咲ーsakiー シリーズ(県大会編 阿知賀編 全国編)

「ツモっ 嶺上開花!!三色ドラ4 4000・8000です!!」

 

嶺の上に咲く花は綺麗な百合の花だったわね、、、

言わずと知れたSF麻雀百合漫画。今までどハマりしそうで怖くて中高時代は避けていたが、数年空いて暇な今絶好のハマりチャンスでは?と思い見始めたが、1話からズブハマりした。

キャラクター1人1人がしっかりと個性を持っており、また大会で打ち負かしていく対戦相手の学校にも思い入れができるくらいのエピソードがあり、、といくら咲達の敵でもどの学校も誰も負けて欲しくない、と思えるくらいだ。スバラです!

まだ原作が完結していないため、全国編は中途半端なところで終わっているが、是非完結したら最後までアニメ化してほしい。

咲にどハマりした理由を自分なりに考えてみたがちょっと分量が多くなりそうだからこの辺でやめとこ。

因みに咲を見てから最近麻雀始めた。楽しいわ。

 

5.イリヤの空、UFOの夏

いつもとなんら変わりない夏休みの最終日、主人公の浅羽直之は忍び込んだ学校のプールで謎の少女、伊里野加奈に出会うことで話が始まる。

 

ちょい懐かしい感じの重めのセカイ系の王道。最近セカイ系ってない気がする、好きなのに、、。

ファフナーとか最終兵器彼女とかエルフェンリートとかそういう感じ。ラノベも3巻ほどのボリュームだしアニメも6話分だから割とすぐ見ることができる。

タイトルの通り「空」は伊里野のもので、その「夏」はUFOの夏なんだなぁ、、と。最後の1カットのじんわりと泣けてくるけど、同時に夏の夕方のちょっと蒸し暑くて汗かいた中、スッと風が吹く爽快感のような感じ。また、夏、といえば最近は見なくなった気がするがUFO特番とかのイメージもあり、相性がすごくいい。

また、夏×空の相性もとてもいい。夕方の入道雲からさす夕焼けや、7時過ぎても更けない空、夕涼みに見上げる綺麗な星空、、。

昔からタイトルは知っていたし、多分好きになれそうな気がしていたけどなんだかんだで見るタイミングが今になってしまったのを非常に後悔した。もっと早く見るべきだった。

 

6.未確認で進行形

ぱっと見よくある感じのラブコメ日常系で、中身も実際そうなのだが、主人公の夜ノ森小紅ちゃんのかわいさと、普段は素直でしっかりした人なのに、こと許婚のこととなると素直になれなかったり自分の気持ちに気づけなかったり、、。

なんだかんだでスッと最後まで見ちゃったってことは多分好き。

 

 

 

という具合でここ数週間で全話見たアニメを紹介した。

カレイドスターとかPhantomとかそれ町とか結城友奈は勇者であるとか途中まで見ているけどまだ全話見ていない積みアニメが多い。

全部消化していきたい、、。

顔面dアニメのオタク顔面キモすぎ罪実刑判決受けている身なので4月からもコロナを言い訳に大学の遠隔授業を受けつつ隠居していきたい。