うたわれるものが悪い

前回、「今週見る映画決める」とか抜かしておいて、なんとまだ観ておりません。

 

azsxtan.hatenablog.com

 

というのも、うたわれるものの2作目、3作目をやってたからですね。

1作目のアニメ版を観て暫くその関連のラジオ聴いたらOVA観たり曲聴いたり…としていたのだが、ふと2作目のアニメが目に入り観ることにした。

 

正直アニメはゴミだった。2クール分あるのだが、終始「内容うっす、いや寒すぎ、おもんな」と独り言言ったかわからない。特に最終回とか「寒い」連呼してた。

 

「でもあの天下のうたわれるものだよ??」と思い、アニメ化がクソなだけでゲームのシナリオはいいはず、そうであってくれ、と祈りながらゲームの方を始めた。

 

「スマホで読むうたわれるもの vol.01」をApp Storeで

 

アクアプラスありがと〜。1〜3作目全てシナリオのみのゲームとしてアプリを出しておりしかも無料。やらない理由がない、ということで2,3作目のシナリオを鑑賞させていただいた。

 

結論から述べると、「やっぱ天下のうたわれるものなんだよなぁ…」という感じだった。

 

1作目は元々2002年発売のものであり、それ自体で完結するように出来ているため、それ一本での完成度は非常に高く、アニメ版も少々説明不足な点が否めないがそれでも完成度が高い。

 

その続編を13年越しに2015年に発売したのが2作目の「うたわれるもの 偽りの仮面」なのだ。当時そこそこ盛り上がってたのを覚えてるし、アニメも観ようかなと思ったのだが、諸々の事情で忙しく、いつの間にか失念してしまっていた。

本当に今更ながらハマった自分が恥ずかしい。ハマるのが遅すぎた。

 

というわけで、二作目の偽りの仮面のアニメのクソポイント

①アトゥイのキャラクター描写の改悪

2作目だけなら別に大した改変でもないし、なんなら少し気を利かせたまであるポイントなのだが、3作目までやった上で考え直すと相当な改悪ポイントである。

戦闘狂的要素の描写の薄さ。まぁこれは頑張ればどうにでもなるから目を瞑ろう。

明らかにハクに恋して、死を悲しむ描写

一番のゴミ要素。アニメ脚本の人3作目やった?と疑いたくなるレベル。「死んだ人は仕方ないから笑って見送るしかない」という妙に達観した死生観

ハクのことを悪く思ってはないが、面白い友達程度としか思っていない

これが3作目でハクを喪ってからオシュトルと旅をしていく中でその想いがどんどん膨らんでいく、これが必見ポイントの一つなのに。

 

②ルルティエの腐女子描写を無駄に強調

いる?そんな余裕なかったのにそこに割く必要ある?ほかにやることあるだろ。

 

③最終回の激寒演出

声なしのテロップだけで明らかに涙を誘うのは相当醒める。

この演出をこの物語の最後の大きな仕掛けをギリギリまで隠すためのものかと思えばそうでもなく、普通に途中でオシュトルに喋らせてそこで大体オチがわかる。本当にいらない演出。普通にやって良くない?

あと、ウルゥルとサラァラがハクをオシュトルに変身させるシーン。これ出したらいかんでしょうよ…なんとなく顔を似せてる設定とか、常に仮面をつけないといけない理由がなくなる。

 

 これは仕方ない二作目のアニメのやむなしクソポイント

・視点移動が多い

ゲームだと時間的な制約が緩く、心内描写を描きやすいため、多少視点移動が多くてもゲームをやっている側には十分伝わるが、アニメだとそうもいかない。

さらに、シナリオで主人公の周囲のキャラの成長が物語の要所になっていることからその視点で描かなくては伝わらない。

1作目は主人公の仲間になる人のほとんどが成熟しており、その成長を描く必要がなかったため、アニメ化もうまくいったのだと思う。

視点を描き分ける必要性と時間的制約から所々俯瞰的な視点で作られているところが見られ、そのせいでハクが行き当たりばったりの運クソ野郎のバカみたいな感じが出てしまう。

 ・2作目3作目合わせて一つの物語であり、2作目はその大きな物語の起承転結の起の部分でしかないため、話として少し面白みに欠けるのも致し方ない。

 

 

オタクくんスキスキポイント

①サブタイトルの意味の変遷とかミスリード

「偽りの仮面」が当初は前作との比較でのハクオロに対するオシュトルのことかと思いきやの、ヤマトの国の仮面の者全体をさすかと思いきやの、ラストの大きな仕掛けそのものという流れが良かったね。

「二人の白皇」もハクとクオン→ハクとハクオロ→クオンとアンジュと意味が変遷していき、それによって物語が展開されていく。

 

②「不安定な神様」の意味よね。


www.youtube.com

二作目だけではクオン視点のハクのことかと思いきや、三作目までいくとハク視点のクオンのことでも言えるし、なんなら一作目まで考えるとハクオロ視点ともとれるよね。

 

②空蝉と写し身のところがいいね。

こういう似た響きの語句をリフレインすることで記憶に刷り込んでくるのとか、前作でちょっとだけ出てきたフレーズをスッとさりげなく忍ばせるのがオタク君大好きだよね。ワイ君も好きやで^^

 

③一作目と三作目のリンク

ハクとハクオロの設定の類似は言うまでもないが、戦いに巻き込まれていくのも「やむを得ない理由から」戦わざるを得なくなり、そこから戦の連鎖に巻き込まれていくというのも類似している。ラストの展開もまたね、、、。

 

 

うたわれるものは大河であり、叶わぬ恋であり、永遠の愛であり、SFである。

 盛りだくさんだが、しっかりと纏まった最高のゲームでした。面白かった。

ちな、3作目のラストを公園で散歩中一息ついているときにやったら人目憚らずに大号泣しちゃったね。通報されなくてよかった~

 

というわけで明日から映画観ます。アニメとかシナリオゲーのオススメも募集してます。

来週までに観る映画選びと最近の話

映画を観ては毎週感想を書くように努めようとしているのだが、書き言葉で記すとなると遅々として進まず、箇条書きで書きたいことを列挙してだいぶ満足してしまう。

 

また、ここ数日うたわれるもののアニメにドはまりしてしまい、合間を縫って観ている。2000~2012くらいまでのエロゲ原作アニメ、結構好きで大体ハマってしまう。


anime.dmkt-sp.jp

うたわれるものといえばラジオも有名であり、兼ねてより聞きたかった「うたわれるものらじお」を聴くことにした。(15年前のラジオだが)

柚木涼香小山力也の夫婦漫才のような掛け合いがとても面白く、回を追うごとにどんどん過激になっていくのがまたいい。

 

更に、最近魚料理に凝っていてイワシ、アジ、キビナゴ、タチウオなど捌いてあれこれ作っている。美味しいし楽しい。料理をやっているときは無心になれる。

特にイワシの酢〆の炙りが本当に美味しかった。またやりたい。

 

で、タイトルの通り来週までに観る映画を決めたいと思い、とりあえず観たいもののリストやアマゾンのウォッチリストから8つ見繕ってルーレットを回した。

youtu.be

というわけで「その夜の侍」を観ることにする。感想も頑張って書くぞ!

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おすすめがあればツイッターなりコメントなりに送ってクレメンス、、。

 

感想とか別に誰が見るわけでもないし、書かないといけない理由はないのだが、折角映画を観て、そのまま放置するのも勿体ないし、そういった形で消費してしまうのが何となく申し訳なさもあるし、何よりあとで自分で見返すと割と面白さがあるからやめたくならない程度に自分に負荷をかけつつ書いていきたい。

映画「ふがいない僕は空を見た」 感想

週一で必ず映画を観てなにかの感想を書くように努めている。(早速先週見た「いまを生きる」の感想を下書きに溜めているが)

 

今回見た映画は「ふがいない僕は空を見た」だ。

前々から見よう見ようと思いAmazonPrimeVideoのウォッチリストに入れていたのだが、埋もれに埋もれてすっかり忘れ去ろうとしてたが、つい先日「見放題が終了する映画」の欄をふと見るとこの作品が入っていて焦って見ることにした。(自分の生き方そのもので、期限が迫らないとどうしても何もできない。ほんとバカ。)

ふがいない僕は空を見た

ふがいない僕は空を見た

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 24日までみたいなので見てない人は是非。

 

映画開始早々、キツい妄想全開の台本ありきのコスプレセックスから始まり、クソデカいモザイクがドーン。流石に?と思いつつ、後30分つまらなかったらやめようかな、と思いつつタイトルカットが入り、なんなんだこの映画、、、と思いながら観始めた。

 映画『ふがいない僕は空を見た』 ……田畑智子の熱演が光る傑作…… - 一日の王

この映画はわかりやすく5部からなるチャプターで構成されていた。

チャプター毎に粗筋と感想を書いていきたいと思う。

 

 

第1部:主人公である「サイトウタクミ」視点のこの物語の「起」の部分

タクミが既婚者であるサトミ(HN:あんず)と同人誌即売会で出会い、2人が肉体関係を持つことになり、一度はタクミから別れを切り出すも、ふらふらとまたサトミのところに戻り初めてコスプレではない裸と裸の、“あんず”と“ムラマサ”ではなく“サトミ”と“タクミ”としてのセックスをするところで終わる。

 

後の話の流れを汲むとこのチャプターの意味合いであったり、良さであったりがしっかり浮き上がってくるのだが、頭からこのパート終わりまでの初見の率直な感想は一言で言えば「しょーもな」だった。

ナヨナヨして消極的な高校生のバカオスが明らかなオタク地雷人妻に気に入られてセックスしてズブズブになるだけじゃんね。この30分キツすぎんだろ…

 

でも、二人の出会いのシーンの同人誌即売会にタクミを連れてきたヨシカワくんの”女オタクに話しかけるときにちょっと上から話しかけつつも女慣れしてないから声が上ずる”演技が素晴らしかった。

 

第2部:第1部で描かれた部分のサトミ視点

タクミ視点から一方的に頭と股の緩いオタク人妻のように描かれていたサトミだが、彼女の視点から見るとしっかりと裏があったことがわかる。

 

夫との間に子供がなかなかできず、不妊治療に踏み切るもなかなか実らない。夫はあまりそのことに関心がないのに、姑には子供ができないことをいびられ続け、精神的苦境に立つこととなる。

短大時代にいじめられていたようであり友達も少なく、また実母を亡くしているため相談できる、心の拠り所とできる人がいないため日々苦しさが増していく。

その最中、同人誌即売会でタイミングよくなのか悪くなのかわからないが、昔からの推しキャラに似たタクミと出会ってしまう。

 

・そういう暗い過去や、辛い現実からの逃避のためのコスプレ等の同人活動

 

・もうちょい恋に恋するようなバカっぽさがあるような感じだと良かったかもと思った。

 

第3部:タクミの幼馴染の団地暮らしの苦学生のフクダくん視点から描かれる1、2部の後の出来事

ここのパートだけで映画として成立しうるほど素晴らしい出来だったと思う。

 

まず、このフクダのとてつもない苦学生っぷりが描かれる。早朝から新聞配達、そのまま登校し、授業中は睡眠時間に充て、放課後は夜遅くまでコンビニのアルバイト。団地で祖母と二人暮らしであり、その祖母も認知症を患っており、度々問題行動を起こす。

一応母親がいるのだが、他に男を作っており、そこに転がり込んでおり、借金まみれ。フクダくんと暮らす祖母も元夫の母であるから自分とは無関係であるとして介護を放棄している。

 

見ての通り“人生ハードモード”であり、

 

・フクダくん自身の人柄の良さ。

おそらく育児放棄してたであろう母親の代わりに面倒を見てくれた祖母への恩を感じており、祖母を放っておけない。

67円しかないのに万引きもせずちゃんとお金を払ってチロルチョコ三つ買って飢えを凌ぐ様。(弁当の誘惑に耐えつつ)

・せっかく生活をやりくりするために頑張っていたアルバイトのお金の入った通帳が母に取られるが、怒るかでもなく諦めたような顔で母の家の前に行き、実の息子に対しても居留守を使う親に「なんで産んだのか」という思いを吐露

・バイト先の病院の息子、高級マンション暮らしの大学生タカオカから「そのままでいいのか?」と勉強面で手厚いサポートしてくれる。

・てんちょの財布を見てしまい、つい魔が差した瞬間を店長に見られてバイトを逃げ出すその時に祖母が団地を水浸しに。そんな絶望の淵に差し伸べられる二つの救いの手。一つはタクミの母からの弁当。貪るように食うシーンが印象。特にフクダだけでなく、同じ団地暮らしのアクツも一緒にという点。

もう一つはタカオカからの救いの手。祖母の入院を勧め、自分の家の病院に都合をつけてもらう。

だが、後者のいいことというのはタカオカ自身の罪の意識の捌け口であった、という哀しい突き放され方をする。

だが、タカオカが授けてくれた知識や考え、そしてタカオカが随所に見せる優しさ(救いの手もそうだし、万引き少年らへの対応もだし)は本物だと信じ、団地の少女に救いの手を自ら伸ばすその時にタカオカに思いを馳せ、タカオカが救われるように“供える”ようにした祈るこのパートの最後。最高。

・生まれながらの苦境、それが故に自らに降り掛かる不条理の跳ね返し方。当初はネガティブにタクミを自分より下にすることで晴らそうとする。(ここのシーンをより綺麗に描くことで、こういうことでしか救われない悲しみがより一層際立っている)だが、塞ぎ込んでいるタクミを目の当たりにし、またクラスでバカにする陽キャへの抑えられない怒り。自己矛盾を振り払うように「自分だけ不幸なフリしてんじゃねぇよ」とタクミに冷たく言い放つことでそこから這い出るポジティブに変えていくのがいい

 

 

第4部:タクミの母視点での仕事観と祈り

タクミの母親の視点で、仕事を通しての辛さや悩みや祈り、タクミが立ち直っていく姿が描かれている。

自然分娩の”自然”とはどういうことなのか。出産だけが母親の資質を決めるものではないということ。そしてここで一番大きく描かれるのが「出産後すぐに死ぬ子らの、その短い生には意味があるのか納得できるように教えてほしい」という切実な思いだ。

第1部でタクミの母親はタクミの視点から助産師をしつつもどこかビジネスライクであり、腹黒く、仕事への信念のようなものがないように描かれていたが、その奥にはその仕事に真摯に向き合ったが故の悩み、苦しみ、辛さがあることがわかった。しかしそれは自分自身ではどうしようもない、抗うことのできない問題であるため、自分の中で折り合いをつけるべく諦めつつ祈るしかない、という不甲斐なさ、無力感からくるものであった。

かと言ってそこから逃げるのではなく、真剣に向き合い、そのことを忘れないために唯一できる行為である“祈り”を捧げるのであった。

 

このパートでの一番印象的なセリフである、自らの過ちと向き合い少しずつ立ち直っていくタクミと偶然夜の神社で「生きて、そこにいて」という台詞だ。

 

第5部:エピローグ

 

・タクミの再登校。クラスでバカにされるも、怒れず、かといって逃げ出しもせず、情けない笑顔で誤魔化す。だが確かに成長している姿。

・勉強に励むフクダ

テロップで入る「僕たちは 僕たちの人生を 本当に自分で選んだか」

・新たに人生を歩むことを決意するサトミ(このシーンのフォーカスの使い方好き)

 

・元担任の女の出産とそれに立ち会うタクミの最後の一言「厄介なもんつけて生まれてきたなー」その表情。

 

 

 

1〜4部を通して性と生が主として描かれる

進むにつれて問題の階層が深くなっていく

1部は完全に自己責任

2部は自分で選んだことである以上は責任を取らざるを得ないが、やむを得ない裏があること

3部は生まれながらにして選べなかった環境から生じる不条理

4部は生まれる瞬間やその前後に存在する生と死

1〜3部での問題はどうにか足掻ける。だが4部の生死に関わる問題は手を尽くしてもどうしようも無い。

だからこそ生きている以上は「生きて、そこにい」なくてはならない。

 

このような構造がエピローグのテロップ「僕たちは 僕たちの人生を 本当に自分で選んだか」という言葉を通して浮かび上がってくる。

 

精神的な苦しみや痛みは休んだり、逃げたり、間違えたりと遠回りしながらも生きて立ち向かっていくことでしか解決されない。死んだ人を救うことは誰もできない。

「自分だけ不幸なフリしてんじゃねぇよ」というフクダのように冷淡に言い放つ映画。

 

精神的な苦しみや辛さは他人との間で相対化されるべきものではなく、それぞれの個々人の中の絶対的なものである。だから「お前よりも俺が不幸」ではなく、「お前だけが不幸なフリをしてるんじゃない」のである。また、だからこそ他人からの助力はあっても最後に解決しないといけないのは、それに立ち向かわないといけないのは自分自身しかいない。

 

「天は自らを助くるものを助く」と言うが、天も神も何もしてくれない。ただ、救われる人というのは救われたいと願った人だけなのだ。自ら破滅を願う者には救いは訪れない。

辛いこと、苦しいこと、悲しいことが起きた時、それを解決するだけの力がなく不甲斐なさを覚えたとしても、そこで絶望し破滅の道を選ぶのではなく、空を見てただひたすら救いを求めて祈り、前を向き、ゆっくりでもいいからそのことに向き合っていかねばならない。

イワシの美味しい食べ方 2選

最近週に一回は映画を鑑賞しては感想を書いているのだが、箇条書きにして書きたいことを並べると、それだけで2000字から3000字くらいになってしまい、さらにそれを清書するとなると面倒が過ぎてやる気が起きなくなっている(頑張って書きます)。

 

だが、料理のレシピの記事は手順の説明と感想とを書くだけなのでそんなに気負わず、さっと書くことができて楽だ。

 

近所のスーパーで新鮮なイワシが4匹で300円と、まぁ悪くない値段で売っており、これからイワシが美味しい季節になるのでイワシ料理に慣れようと思い、ここ数日のうちに二度も購入し、イワシ料理に挑戦した。

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うまそう

 

 

共通:イワシの処理の仕方

頭を切り落とし、肛門から包丁をいれてお腹を割き、内臓を掻き出して軽く洗う。

(真水で洗いすぎると身がブヨブヨになり美味しくなくなるのでなるだけ真水で洗うときはさっと急いでやること)

肝や卵が綺麗ならこのときにサルベージしてとっておくこと。傷つけないように指で掻き出すのがおすすめ。

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肝は料理酒に漬けた。

 

イワシ自体大きい魚ではなく痛みやすいため、三枚に下ろすのが割と難しいので手開きをお勧めする。(見栄え重視で刺身にするとなると三枚下ろしが最適だと思うが、家で食べる分のオナニーなので手開きで十分)

手開きのコツとしては肛門から尻尾に向けて一回包丁を入れて肛門のやや尻尾寄りのところに少し出っ張った背骨を手掛かりにして骨を身からはがすといい感じに骨が取れる。

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手開きしたら内側はこんな感じになる。正直見栄えはよくない。

骨を取ったら腹骨をすいて可食部だけにする。

(落とした頭とすいた腹骨についた腹身の部分を塩振ってから出汁とってみそ汁にしても美味しい)

ここで血合いなどの汚れが目立つ場合は氷水に塩を溶かしたもので洗ってあげるといい。

これで下処理は完了!料理に移っていく。

 

1品目:イワシの梅胡麻和え

下処理を終えたイワシの皮をはぐ。

包丁とか使わずに簡単にキッチンペーパーで皮の取っ掛かりをみつけたらそこからビーッと綺麗に剝ける。

皮をはいだ身を一口サイズにぶつ切りにしてほんの少し塩を振ってキッチンペーパーに包んで冷蔵庫に入れる。

大葉を刻み、梅干しを種と梅肉とに分けて、生姜を下ろして醤油、みりん、酢と一緒に混ぜる(酸味は梅が出してくれるから酢は少な目でいいし、みりんも多すぎると変に甘くなるから注意。味見しながら調整してね)。

冷蔵庫でしっかり冷えた身を先ほど作ったものに入れて胡麻を入れてしっかり和えたら完成。

 

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見た目はアレだし盛り付けの写真も撮ってなかったが味は美味しかった。

このままおつまみとしても美味しいし、酢飯との相性ピッタリだったので酢飯に乗せて食べるもよし。冷や汁っぽくそこに出汁をかけて食べてもまた美味しいだろう。

 

 

二品目:イワシの酢〆炙りと肝ソース

下処理を終えたイワシの身に少し強めに塩を振ってキッチンペーパーに包んで冷蔵庫に入れる。

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塩をしておく間にさっと漬ける酢の液とソースを作る。

 

漬ける液:

酢に醤油、みりん、白だしを加える。酢がメインではあるが、塩気のために醤油、ほんのり甘みをつけるためにみりんを入れ、風味程度の白だしなので、酢>>>醤油>みりん>>白だしくらいで丁度良いと思う。

 

ソース:

肝が新鮮でおいしそうだったが、青魚だしそのまま肝醤油にするの怖いので火にかけてソースにすることにした。

まず、肝をオリーブオイルで潰しながら炒めて火が通ったら醤油、おろした生姜とニンニクを入れて弱火で煮詰める。

味を少し見て、生姜の辛さが丸くなってきたら火から上げて冷やす。

ワタ醤油ということでワタ全部を炒めてから醤油とかで煮詰めて作るものもあるが、単純な旨味だけ欲しかったのと他の部位を使うのが若干怖かったから肝だけにした。やりたい人はワタ全部使ってやってもいいと思う。

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先に潰したり、刻んだり、裏ごししたりしてやった方がよかったかもしれん

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こんな感じで煮詰める

 

ここらで塩して30分くらい経つので、冷蔵庫から身を出して氷水に塩を入れたものでその身を少ししっかりめに洗って塩を抜く(真水でやってる記事やレシピもまぁまぁ見かけたけどやはり身がブヨブヨになるのが怖かったから迎え塩をした)。

やりすぎは身が割れることがあるから、適度にする。

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加減が大事です

しっかりキッチンペーパーで水気切ってから先ほど作った液に漬ける。

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しっかり漬かってくれよ

1時間くらい漬けたところで取り出して、皮をむいて(酢で〆たあとなので生のときより簡単に皮がむける)、キッチンペーパーに乗せて少しだけ液をかけてから冷蔵庫に入れて食前に取り出す。

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皮をはいだら綺麗な銀色

食べる直前に冷蔵庫から取り出してバーナーで炙る。

脂がすごいのでボワっと炎が上がるが、恐れずに香ばしい匂いがするまで炙る。

炙る程度は人それぞれ好みがあるのでその辺のやりこみ要素は各自で行ってほしい。

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脂がすごい。テッカテカ。

そのまま食べてもさっぱりして香ばしくて美味しいが、ソースをかけて食べると肝のコクが出てまた一味違った美味しさがあった。

日本酒や焼酎、ビールだけでなく、ワインなどの洋酒にも合う味わいでオールマイティなおつまみだと思う。

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実食

手間はちょっとかかるし、手が生臭くなるしで怠いことは多いが、それだけの価値があると思う。

 

夏に向けてもっとイワシ料理を極めていきたいので、おすすめレシピ等教えていただけると嬉しい。

今見たい映画 おすすめあれば教えて

邦画

・その夜の侍:

・ひとよ:

・凪待ち:

・岬の兄妹:

 

韓国映画

・シュリ:

・シークレットサンシャイン:

殺人の追憶

・私の少女:

・渇き:上に同じ。相当オシャい。

 

洋画

カッコーの巣の上で

・They shall not grow old.

・クロニクル

・ハウスジャックビルド

リベリオン

パーフェクトワールド

フェノミナ

・ファミリーツリー

・ホテルルワンダ

・光の方へ

・翼のない天使

・ジュリアン

・A girl like her.

ガンモ

・Enter the Void

・Into the wild

・Anti Christ

・オープンユアアイズ

・ミッドサマー

 

さしあたってみたいのはこの辺ですかね、、、。

ちょこちょこアマプラにあるので見ていきたいです。

エロゲ「ものべの」 すみルート 感想

先々月の末くらいからエロゲのサブスクリプションのサービスである「Ooparts」(

https://oo.parts/)に課金し始めた。今なら月額1,000円で数々のタイトルがブラウザー上でプレイできる。

このブラウザー上というのがこのサービスのウリの一つで、アカウントにログインさえすればPCだけではなく携帯電話のブラウザーからでもプレイすることが可能なのだ。

 

 アリスソフトのゲームやONE~輝く季節~など、数本すでにやり終えちょっと満足してもう解約してもいいかなと思っていたところ、ふと目に入ったタイトルがあった。

 

それが「ものべの」だった。

 


www.youtube.com

前からタイトルは何となく知ってはいたし、「まいてつ」で有名なLoseの作品だし、絵が綺麗だし女の子かわいいし、、まぁ惹かれる要素がたくさんあった。

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マジでかわいい。私はロリコンじゃない。

 

まぁ、正直な所エロシーン回収くらいできれば満足で、別にそんなシナリオに期待はしていなかった。

 

特に何かしらのゲーム性があるわけでもなく、選択肢もルート分岐の一か所だけで、ひたすら読み進めていくだけのゲームで一見すると退屈極まりないのだが、シナリオと美麗なグラフィック、可愛らしいキャラクター達、比較的快適なUIでそれらを補っている。

 

共通ルートの粗筋は

医大生の主人公「沢井透」とその妹「沢井夏葉」は人間と妖怪とが共存する山奥の集落、茂伸(ものべの)で生まれ育ったが、透の大学進学とともに生まれ故郷を発ち、犀玉(さいたま)で暮らしていた。

妹の夏葉が帰省を嫌がっていることで6年間も帰省できていなかったのだが、どういう訳かその夏は嫌がらずに帰省することができた。

幼馴染である隣人の「有島ありす」と家守妖怪の「赤赤熊のすみ」、昔から面倒みてくれた「大傘妖の飛車角」らと楽しく茂伸での生活を送っていたが、夏祭りに神事の舞を見て妹の夏葉の身体に異変が起きる。急成長をしては元の姿に戻るのを繰り返す身体になっていた。

急速な老化と若返りを繰り返して、自己認識のブレなどにより心身ともに不安定になっていく妹の夏葉を救うべく主人公は奔走する……

 

 

ゲームの構成として、メインヒロインは「赤赤熊のすみ」、「有島ありす」、「沢井夏葉」の3人で、すみのルートは妖怪やその集落を統べる巫女らと超自然的な力を以って、その集落の人らと協力してその病気の完治を目指す、という流れで、ありすのルートは集落で唯一の医者

であるありすの父親と医学的なアプローチから完治を目指す流れで、物語全体のトゥルーエンドにあたるのが夏葉のルートである。

 

夏葉のルートはまだ途中だが、すみのルートは終わったのでその感想を書いていきたいと思う。ネタバレしかない。

 

 

ある大きなテーマで構成されていた。「大人になるとはどういうことか」というものだ。

(ありすルートも半分以上やったのだが、キャラの性質上、物語の設定上すみや夏葉ルートに比べて目劣りしてしまうのは已む無し…)

 

精神的にはそこそこ成熟しているが肉体的には成長することのない「すみ」と、精神的には未熟だが肉体が急速に成長していってしまう「夏葉」との間での対比の構造が綺麗にしっかりと描かれており、それが大きな軸となって話が纏まっている。

その中で「大人になる」というのは単に肉体的に成長することではなく、かといって物分かりがよくなったり知識を詰め込んだりするような”頭でっかち”なものではなく、真の意味での精神的成長だ。

 

では、その真の意味での精神的成長に必要なものは何だろうか。

その答えは明確で「経験」である。(勿論、その経験からあらゆる教訓を自らのものとすることができるだけの知識などは多少は必要となるが)

 

この作品内で描かれる「経験」というのは主に「夏葉の身体の異変の解決に向けての奔走」と「すみとの結婚および出産、子育て」の2つだ。

 

大人は見た目ではなく、その人の経験等が精神の成長を促した先にある成熟した状態であり

前者の経験を経て、共依存の先には破滅しかなく、お互いが“自立”することで初めて本当に寄り添い合えるのだ、と言うことに気づく。(金八先生のかの有名な「人という字は〜」ということへのアンチテーゼ)

 

そうやって一段階大人になった彼らは結婚をして出産、育児をしていく。(ここからが追加シナリオ)

実際に母親になったすみは見た目こそ変わらないものの確実に“大人”になり成長を遂げたことが実際にプレイしているとその眼差しやセリフの端々に感じることができる。

誰かと結ばれ、子をなす事というのは否応なしに大人になることを求められる。妊娠、出産、育児というのはどうしてもその地域なり相手の家族なりに協力を申し出なくてはいけない。

後腐れなく他人に協力を頼む、という行為は簡単なようで実に難しい。自らが怠惰であれば他人を不快にさせるだけだし、かといって全て背負いこむと破滅に繋がる。“自立”をする、もしくはその裏でしっかりその責任を果たす覚悟がある、それらを周囲に認めてもらう。そのプロセスを経て初めて成し得ることだ。

 

結婚して、子供をもうけ、育てていく。そうやって古来より人間は自分がコミュニティの一員である事を意識し、そのコミュニティを守る事で自らの子を守る、ということを脈々と受け継いできたのだろうと思う。(それがいまだに色濃く受け継がれている田舎では特有の相互監視のような息苦しさがあり、そのような共生というのはこのようなデメリットも生んでしまうが)

 

サブカルに浸かった人同士の会話ではしばしばマイルドヤンキーのことを腐すことがあるが、自分にはできないその生き方を貫き、納得している彼ら彼女らの方がよっぽど“大人”であり、自らの方が達観した価値観持った“大人”であると自負して彼らを馬鹿にする自分達の方がよっぽど子供であることを自覚した上で一定のリスペクトを抱えつつ彼らへの羨望、嫉妬を吐き出さなくてはいけない、と強く思った。

 

一応、現段階でありすルートの追加シナリオまでやり切ったが、正直すみルートのスケールの大きさや胸熱な展開に比べたらどうしても劣っており、ご都合主義があまりにも目立つと言わざるを得ない出来ではあったが、最後の最後の「黄色いチューリップの花言葉、叶わぬ恋」それが二重に意味を持つ所と、そこに夏葉の目覚めの理由を持ってくる所、更に「ご開祖ちゃん」というそのシナリオだけにでてくる神様的キャラが人の心を映し出す鏡であることがヒロインの「ありす」の名前ともまたリンクするのがよく出来てるなぁ〜と言わざるを得なかったが、些か説明過多であり、そのせいで少し醒めてしまうのが残念でならなかった。

 

5月10日までワンコインの500円で全部入ったセットを購入することができる。

余裕があれば是非!(oopartsでもプレイできるが、私は買ってしまった…)

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ちなみに、ちなみにだが、全く実のない情報だが、最後まで読んでいただいたお礼を強いてするのであれば、「このゲーム、メインのシナリオとはまた別個にさらにエロシーンが大量にあって、登場する人型のものとならほぼ全員との絡みがあるので、どんな性癖の人でも大体カバーできるし、プレイも多岐にわたるので最高である」ということくらいしかない。。。これくらいのことしか御礼できないのが申し訳ない。

蛇足だが、私は「集落の端っこにあるデカい滝を守る蜘蛛の妖怪である滝女郎が人の姿になった状態で主人公を逆レイプする」サブのエロシーンが相当お好み焼きだった。ロリコンじゃないので。(本当はその滝女郎が作ったロリ人形2人と3Pするシーンでいつもは大人しい方にイジメられるとこが最高でした。すいません。)

400円のキンメダイ

最近、朝から散歩して近所のスーパー等で材料を買って朝ごはんをしっかり作る、ということにハマっている。

というのも、「いつかティファニーで朝食を」という漫画を読んでからというものの、漫画自体の内容はそんなにグッとくるものではなかったのだが、朝ごはんをしっかりちゃんとしたものを食べる、ということがもたらす”心のゆとり”や”人生の豊かさ”は素晴らしい、ということに関しては首肯せざるを得ないと思った。

まぁ、漫画のように朝からちょっと豪華な外食をする、というのは今のご時世や学生という身分上中々しにくい。

というわけで自分でしっかり作るようにしている。(となると必然的に朝食前にウォーキングをすることになるので体重も減るのだ)

 

最近は旬のキビナゴ料理に凝っており、キビナゴを手開きしてそのまま刺身で食べたり、ユッケ丼にしたりと色々試しており、とても楽しい。(しかも安価!)

手開きばかりで三枚におろすのを最近やっていなかったのと、いい感じのキンメダイが400円ほどで売っていたため、捌きたさと食べたさで購入を即決した。

 

 

 

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 キンメといえば煮つけがやはり一番先に頭に浮かんだが、せっかく刺身用なので刺身もいいし、なんなら先日買ったバーナーで炙り刺身にしても美味しそうだと思い、身は炙り刺し、頭とかすいた腹骨と腹身や背骨は煮つけにしていただくことにした。

 

まずは鱗を落として、三枚におろす。

煮つけにする部分は塩を振って臭みとりをする(刺身用だし、鮮度よかったので霜降りとかまでしなくてもいいかなという判断)。

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身の部分は煮つけを作る間冷蔵庫で冷やしておいて、煮つけ作りに取り掛かる。

まずは煮汁だ。

先日からやっているエロゲの「ものべの」で主人公の家の””秘伝””の煮つけのレシピが作中で軽く触れられており、そのレシピが気になったので参考にした。

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やっぱものべのなんだよなぁ、、。

まずは、お酒、みりん、しょうゆ、砂糖、生姜を入れて煮立たせる。

 

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隠し味として煮つけにすりおろしたまねぎを入れる、というのは初めて聞いた。

辛くなりすぎないか不安だったが、新玉ねぎならそんなに辛くないし、小玉半分なら多少失敗しても大丈夫だろうということで入れてみた。

 

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味をみつつ、砂糖を少し加えて、またひと煮立ちさせてから魚を入れて落し蓋をする。

このサイズのフライパンで煮つけするには頭は割らないといけなかったのだろうが、面倒だったので途中で返すことにした。(その分味の染みは悪くなるが)

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煮つけている間、炙り刺身作りに取り掛かった。

身に少し塩を振り、皮目をバーナーで炙る。

炙り初体験で結構緊張した。

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どの程度炙ればいいのかわからず、また、魚の脂に引火してドッと火が上がるのでちょこちょこ炙ってはいったん消して様子見てを繰り返してみた。

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煮つけも程よく出来上がり、ご飯をよそい、みそ汁をついだら立派な朝食の完成だ。

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いざ実食。

炙り刺身:生姜醤油で食べた。程よく香ばしく、皮目の食感も味わえて美味しくはあったが、冷やす時間が欲しかった。炙りの後しっかり冷蔵庫にいれるか、氷水でしっかり冷やせばよかった。これは要反省だ。次回以降に活かしていきたい。

 

煮つけ:しっかり味が染みており、物凄く美味しくできた。特に隠し味のすりおろし玉ねぎの甘みがよく利いていた。今後煮つけ作る際は絶対に入れたいと思う。

 

捌く時間等含めて1時間足らずで2品できる。たまの休日くらい朝の1時間をこのような時間に充ててみてもいいのではないだろうか。

「優しい気持ちで目覚めた朝は 大人になっても奇跡は起こるよ」なのだ。

カーテンを開いて、朝の穏やかな日差しのやさしさに包まれながら散歩して、美味しい朝食をとったその日は不思議に夢を叶えてくれるような神様の微笑みを感じられる気がする。