9月28日 知床・網走編

前日の疲れから泥のように眠っていた。

朝8時半、ホテルを出発して知床に向かう途中でセイコーマートで軽く朝飯を買った。塩鯖おにぎり、最高に美味しかった。

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網走〜知床間は車で1時間半ほどで、少し友人に運転を代わってもらいつつのらりくらりと向かった。

生憎の悪天候で波が高く、クルーズ等も軒並み中止になっていた。

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どんな悪天候だろうが、知床五湖は行きたかったので、とりあえず五湖の方に向かった。

 

五湖に向かう途中の知床自然センターで休憩を取りつつ、自然センターの裏にある散策コースを周った。

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運良くキツネにも会えた。仕草がネコのようでものすごく可愛らしかった。

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↑ツーショット

 

フレベの滝。

見ての通り悪天候も相まって滝が霧消してた。

断崖絶壁、吸い寄せられそうになった。

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歩き疲れたので、自然センターに戻り一服した。

ミルクがとても濃厚なラテをいただいた。

 

一息ついたところで、ようやくメインである知床五湖に向かった。

知床五湖ではとりあえず昼もいい時間だったので“鹿肉バーガー”を食べた。

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ミンチにしてそこそこ味付けしたらどの肉もそんなに変わらないんやなぁ、という感想。

 

 

昼食も済んだところで、知床五湖を廻ることに。大人1人250円で講習を受けた。再三「熊が出たら危険、熊に対して謙虚であれ」と諭された。

受講後、周回コースを出発。

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↑道の周りはこんな感じ

 

友人と2人、真っ先に行き、斥候を務めた。

というのも折角だし遠目にでもクマを見たい、という欲望があったからだ。

出発して間もなく、2人でヒソヒソ話しながら歩いていたら隣からバキバキっという明らかに何かが通る音がしてお互い背筋が凍った。

 

五湖→四湖→……→一湖というルートで順に見て行った。90分ほどのコースと言われていたが、ハイペースで歩いたため1時間ほどで周ることができた。

天気が変わりやすく、雨が降っては止み、晴れ間が差してはすぐに曇り…といったもので、湖面が綺麗に映ることもなければ、奥の連峰が見えることもなかった。

自分の力ではどうしようもないが悔しいことには悔しかった。折角の雄大な自然、最高の状態で見たかった。

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↑最後帰りがけにつれて天気が良くなって行った。悔しい。

 

自然センターでは「カムイワッカの滝」に行くことも勧められた。酸性の水であり、舐めると少し酸っぱく、様々な効能があり、実際に触れ合えるとのことで人気のスポットらしい。

だが、五湖やセンターの裏を周った段階で長靴でもなければハイキング用のシューズでもない我々の靴はびしょびしょに濡れており、泥塗れであった。また、それなりに着込んではいたものの、唐突な降雨などにより身体は冷えて、コンディションは最悪。

また、これは以前アラスカでも思ったことなのだが、「雄大な自然」というのは「雄大」が故に同じ様な景色が続いてしまう。そのため、その雄大さの感動が時間と共に薄れ飽きてくるのだ。(勿論、最初にその雄大さを目にした時の感動は計り知れないのだが)

というわけで、カムイワッカの滝は諦めることにして帰路についた。

 

だが、時間もあるし折角だから、ということで本来なら9月29日に行く予定だった網走刑務所博物館を前倒しで行くことにした。

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↑入り口前ではしゃぎ倒す

 

ゴールデンカムイのパネルがあり、また作中にも出てきた白鳥由栄についても紹介されていた。

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有名な五翼放射状平屋舎房。

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中央の見張りのところから一目で沢山の雑居房の脱走の有無を監視できる仕組みになっている。また、向かい合わせの囚人同士が謀をしないように格子が斜めになっており、看守しか中を見ることができないようにできていた。そうした厳重な監視、管理の体制を目の当たりにすればするほど、ここを何度も脱獄した白鳥の超人ぶりが窺えた。

 

また、囚人たちの当時の労働や開拓の過酷さ、それなしでは北海道は今のような都市にはなりえなかった、と様々な学びがあった。

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実際に網走まで向かい感じたのは、札幌との気温差、どこか淋しいオホーツク海の白波、“端”に来たという感覚、これらからくる絶望感。当時の囚人の気持ちが少しだけ分かった気がした。

 

網走刑務所博物館は17時に閉館だったため、閉館とともに出口に向かったが、夕飯を食べるにしても早すぎる時間なので、もう一つどこか行こう、ということで調べたらすぐ近くの高台に「オホーツク流氷館」なるところがあり、展望台があるとのことだったので、ちょうど夕日が綺麗だから行こう、ということでそこに向かった。

行ってすぐ、陽が沈む前に3階の展望台に向かったが強風のため閉鎖されていた。しかし、2階にも展望台があったので2階から夕陽を望んだ。

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1階には展示場があり、流氷ができるまでや、流氷がもたらす生態系、生きたクリオネの展示。

また、流氷についての映像の上映会があり、客は自分と友人だった2人だけだったが、マニュアル通りにやってくれた。ふと、planetarianの「ほしのゆめみ」を思い出して心がじんわりとなった。

スタッフのみなさん優しくしてくれ、道外から来たから折角、ということで全てのコーナーをしっかり解説してくれた。

また、-15℃の流氷体験コーナーがあり、テレビとかでよく見るタオルを回すやつもやった。

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↑ダブルソードごっこ

 

そんなこんなで充実した1日であった。

 

夕飯は近所の焼肉屋に行った。

ご当地ビールの飲み比べセットが売り切れで頼めいのに、その飲み比べセットの内訳のビール単体は頼めたり、食べ放題セットで知床牛のコースにしたのに頼んだ後から「仕入れ困難のため道内牛を代わりに出している」ということの説明をされたり、となかなかに““やってる””店だったが、牛タンが物凄く美味しくてひたすら貪っていた。

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夕食後、私は何故か目が冴えてきたのでそのまま徘徊することにした。

近くを流れる大きな河口の港から流れに逆らう形で歩きいた。しばらく歩くと高い堤防があった。

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堤防を越えると遠くに波が打ち寄せており、波の「ゴーッ」という重低音に耳を傾けながら涼んでいた。

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ふと思い立って、浜辺に降りて波打ち際まで走りオホーツク海を掬った。オホーツク海はちょっとしょっぱかった。

年甲斐もなく一人で夜の浜辺ではしゃいでいると靴がびしょびしょになった。

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↑謎の焚き火で身体を温めつつ靴をなるだけ乾かした。

 

 

文字通り冷や水を浴びせられて、我に返りそのままホテルに戻って晩酌をした。

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セイコーマートの酢蛸と北海道の地酒。

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↑前日の晩酌で買ったサッポロソフトを冷蔵庫に入れたら凍ってしまったため解凍した。

 

次回は9月29日、札幌への長い帰路と小樽観光について記して行こうと思う。

今帰宅したばかりで疲れているので次の更新がいつになることやら……

なるはやで書いていきたいと思います。

 

9月27日後半 向 網走編

前回の記事、すなわち昨日の昼からのことについて記していく。

 

新千歳空港で友人と落ち合ってからすぐに電車で札幌に向かった。お互いに積もる話をしつつ、気づけば札幌に。

コンビニで軽くお茶やお菓子を買ってレンタカー屋に向かった。

 

久々の運転だったので、めちゃくちゃ緊張した。札幌の見慣れない街中、教習以来の高速道路、高速道路下りた後の見知らぬ山道。

一応友人と交代で運転したが、お互い久々すぎて交代中に助手席にいながらも相当お互い気を張っていた。

好きなアニソンを流しながら、口ずさみながら、、と士気を高めていたが疲れるものは疲れる。

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途中適度にSAや道の駅で休憩を取りつつ網走へ向かった。

旭川から網走に向かう途中の道路でシカの親子に遭遇してめちゃくちゃ怖かった。中学英語の教科書のNew Hrizonで習った文章を思い出した。

 

そんなこんなで13時に札幌を出て、網走のホテルに着いたのが19時。6時間も運転した。

自分は前日成田の空港泊であまり疲れが取れておらず、また友人も前日まで忙しくあまり眠れていない状況だったので、お互い相当疲労が溜まっていた。

また、網走の宿に着いて車を出た途端に襲ってくる寒さに身を硬らせた。流石に網走をナメすぎてた。

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↑ナメた格好

 

 

チェックインを済ませてすぐに夕飯を食べにいった。お互いに疲れ切っており、店を予約する気力もなければ遠出する体力もなかった。

とりあえず近所の居酒屋に入ることにした。

店の名前は「吉田三八商店」。

めちゃくちゃ大当たりだった。

疲労補正もあったかもしれないが、何を頼んでも美味しかった。

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かけつけビールを一杯。めちゃくちゃ美味しかった。

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店は海鮮メインの炉端焼き。

姫ホッケと氷下魚(コマイ)がものすごく美味しかった。とくに姫ホッケ。

普段居酒屋でもホッケは好きなメニューの一つだが、姫ホッケは格別だった。滲み出る脂、ホクホクの身、アクセントの一味マヨ、どれをとっても最高だった。

これらの最高の肴を地酒の飲み比べセットで流して心も身体も満たされた。

そして忘れられなかったのがこれだ。f:id:azsxtan:20200928230936j:image

カニ雑炊。正直お互いに疲労でそこまでお腹が空いておらず、シメとか考えてもいなかったが、ふと目に入ってダメ押しと少しの酔いが手伝って頼んでみた。

これが大正解だった。味もさることながら、カニの優しく温かい出汁が凍えた身体を芯から温めた。

先の10年くらいはこれを超えるものを探し続けるだけに生きるのではないか、というくらい美味しかった。

 

そうしてホテルに戻り、大浴場で身を清め、一人晩酌しようと思いコンビニでお酒を買った。f:id:azsxtan:20200928231404j:image

焼酎を炭酸で割り、三杯くらい飲んだところでふと意識が途切れ、気づけば布団に突っ伏していた。普段はそんな酔い方しないというのに…。相当疲れていたのだろう。

 

次は知床、網走観光編を書こうと思う。

では。

9月26日〜9月27日 出発編

今月頭くらいに京都の友人と話していて、ふと北海道に行こう、ということになった。

というのも、その友人は来年度から就職で中々思うように動けなくなるからという事情と、私が三月に東京に旅行に行こうと思ってジェットスターの飛行機予約をしていたがコロナ禍で行けなくなり、返金してもらった分のバウチャーを年末までに消費しなければいけなかった事情がうまく噛み合ったからだ。

 

友人とは新千歳空港で27日朝に待ち合わせしているため、ジェットスターの飛行機で福岡から間に合うようにするためには26日夜の便で成田に着いてから空港泊をしなくてはならなかった。

人生初の空港泊で緊張しつつ、また27日は2年ぶりくらいの運転をすることになっているため、きちんと寝ないといけない、というプレッシャーがあった。

 

だというのに、出発日前日(9月25日)まで相当生活リズムが乱れていたため、25日は24時間以上強引に起きて生活リズムを戻し、尚且つ酒を大量に飲んで睡眠を浅くして身体を疲れさせた。

また、26日は昼から散髪に行き、ゲーセンに寄り相当歩き回った。

f:id:azsxtan:20200927092425j:imageんっ!神4!サイッキョ!

相当身体を疲弊させて、福岡から成田へ夜の便で向かった。

2年ぶりの運転を前に、死ぬかも知れねぇ……ということで最後の晩餐になるやも知れないので、日本酒と牛すじ煮込みをいただいた。めちゃくちゃ“沁み”た。

 

22時ごろに成田に着いた。

空港泊については事前に調べたら以下のキュレーションサイトが引っかかった。

https://aumo.jp/articles/19668

更新日が結構最近だったのでまるっきり信じて「北ウェイティングエリア」に行けばとりあえず休めそうやな!、と安易に考えていた。

 

成田に着き、「北ウェイティングエリア」を探していた。上のサイトには第二ターミナル付近、とのことで人生初の空港泊に胸を躍らせつつ向かっていた。

 

ところがいくら探しても「北ウェイティングエリア」が見つからない。

もしや…と思って成田空港のHPで調べたところ去年取り壊されたらしい。

キュレーションサイト、二度と信じねぇ。滅びろ。

 

ヘトヘトになり、また牛すじ煮込みと日本酒だけでは流石に足りず、吉野家であったかいものを食べた。

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結局24時間開放してある第三ターミナルのフードコートで寝ることにした。

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f:id:azsxtan:20200927094524j:image椅子三つ連結して飛行機用の枕をして寝た。

 

相当疲労を溜めていたため、眠りにつくのは早かった。本当にどこでも眠れる体質で良かったと思った。

 

f:id:azsxtan:20200927094546j:image途中で一回目が覚めたらもっといい椅子が空いたためゆったりと眠りに…

 

ところが、朝4時になると、始発の便の利用者が続々と空港に来始め、また空港も宣伝用のパネル等を動かし始め、相当煩くなり始めた。

流石にその音の““圧””には逆えず、すっかり目が覚めてしまった。

 

起きてしばらくアニメを見ていたが、お腹すいたのでフードコートでうどんを食べた。チクワの磯辺揚げ、好きなんすよね……

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腹も満たされたところで、顔が相当ベタついているのと歯磨きをしたいのとアレコレの事情を解決すべく、空港併設のカプセルホテルでシャワーだけ借りた。

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限られたスペースで作られているため、手前から順にロッカー、トイレ、洗面所、シャワーとなっており、注文の多い料理店みたいだなぁ、と思った。

 

シャワーを浴び、さっぱりしたところで丁度いい頃合いだったので、保安検査場を通り、ターミナルに向かった。

 

そして、今新千歳空港に向かう飛行機の中でこれを認めている。

今日から始まる旅が楽しみだ。死なないように運転しよ……

 

ちなみに旅程は

車で網走まで行き、明日知床を周って、明後日網走監獄とかの観光をしてから札幌まで戻り、一泊してから帰る感じだ。

 

暇があれば1日ずつ更新したい。

ほな。

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ワンコイン晩酌 アラ炊き篇

前回に引き続き、ワンコインで晩酌してみた。

 

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近所のスーパーに行くと脂乗っていて美味しそうなブリのアラが売っていたから買って、潮汁にしようか、と思ったが潮汁じゃ酒は飲めないからアラ炊きにしてみた。

 

材料はブリのアラと大根と生姜と各種調味料。

 

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まずはアラの臭み抜きのためにボウルに入れて塩を振ってしばらくしたら熱湯かける。

 

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一緒に入れる大根の下処理。

圧力鍋に大根と生米と水入れてしばらく圧力かけて煮る。この一手間で味の染み方がマジで違う。

冷凍させたらいいっていう説あるけど、冷凍するのダルいしあんまり違いがわからないのと水分抜けて若干しわしわになるから大根のホクホクみが減ぜられてしまうから微妙じゃない?

 

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下処理終わったアラと大根を煮込む。

 

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水、酒、みりん、砂糖、刻んだ生姜を入れてしばらく煮込む。

しばらくしたら醤油を入れて味を整える。

 

前回のバイ貝の煮付け作ったのと併行していたから残った煮付けの汁を入れて味整えた。貝の出汁出ていて旨味がマシマシだった。

 

ブリのアラ  200円

大根 半分  80円

生姜     30円くらい

調味料    20円くらい

 

計330円。

 

ここからお酒代考えるとワンコインで抑えるためには170円、、、缶チューハイ以外無理じゃない??

まず、ワンコインで晩酌しようとしてツマミをちゃんと作ってしまうと結局そういう感じにしかならないことに気づいたのでこの企画は今回で終わり。バーーーーーーカ。

 

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近所の酒屋で売ってる生酒買ったわ。1000円で4合。旨いしコスパもいいしこのツマミにぴったり。

1日アラ炊き寝かせて置いたら味染みまくってたわ。バカ旨な。缶チューハイで流すのもったいねぇわ。

 

ほな、、、また、、、、。

ワンコイン晩酌 バイ貝の煮付け篇

少し前にオモコロのワンコイン晩酌の記事を見てからというもの、一度はやってみたいなぁと思い早数ヶ月。そろそろ自粛も解除されるし暇な今のうちにやっておきたい、ということで初の試みでやってみた、というのは表向きの理由で、最近YouTubeで「宅飲み」とか「晩酌」とかで検索してもクソみたいなオス媚びのメス動画とか、しょうもない缶詰皿に移してレンチンしただけみたいなのしかなくて流石にゴミすぎたからちゃんと料理してワンコインで収めたら割と需要あるんじゃね??って思った次第。まぁほぼほぼ公表しないから需要もクソもないが、、。ただのオナニーです。

 

今回のメニューはバイ貝の煮付け。

一人暮らしだと貝は基本的に食べないから、こういう気が向いた時に買って調理してみないことには、、ということで近所のスーパーで売っていた美味しそうなバイ貝を煮付けにしてみた。

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まず、この貝を塩で軽く揉んでから水洗いする。

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そのあと、鍋で塩茹でする。塩はひとつまみくらいでいい。

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水から入れて、沸騰して5分くらいしたらあげて水洗いする。

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生姜を刻んで、水300、酒みりんそれぞれ60、醤油40mlくらい入れて沸騰させる。

沸騰したら水洗いした貝を入れて1時間くらい煮込む。

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煮込んで冷ましたら完成。

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お好みで白ネギと七味かけてね。

遠隔授業は流しながら何しても許されるからつまみ作って酒飲んでも誰にも迷惑かけないので許される。

 

今回はスト0のドライでいただいた。願わくばビールかポン酒でいきたかったけどやむなし。最近ポン酒飲めてないから飲みたいね。

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実食。普通に旨いよね。コンビニとかの缶の赤貝とか缶詰特有の臭みあるからキツイけどこれは旨味しかないから無限にいけるね。

クセのないドライといい感じでマッチしてお酒進みますわね。

 

貝大体250円

ネギ 30円分くらい

生姜 20円分くらい

ストゼロ 160円

以上総計 460円。

ワンコイン晩酌。

 

気が向いたらまたやってみるかの。ほな、、、また、、、。

自慰寿保亭 潮吹でした、、、、。

 

近況 アニメ編

最近、dアニメに入って狂ったようにアニメを見漁っている。

毎年この時期になるとアニメを見ている気がする。最近アニメばかり見ているせいでつい先々月ほどまでめちゃくちゃ見ていた映画鑑賞もしばらくしなくなった。

 

見る映画も見るアニメも特に好き嫌いはしない様にしているため、直感的に見たいと思ったものとか友達に勧めてもらったものはなるだけ見る様にしている。まぁ、そのせいで途中まで見て積んでいるアニメがものすごく増えてしまった。

 

なんとなく暇になったのでこの春休みに見たアニメを紹介したいと思う。

 

1.C

ノイタミナで自分が中学くらいのときにやっていた。最初の方を当時見逃して途中から見ていたがちょっと話についていくのが面倒になって投げていたのをふと思いだして久しぶりに見返した。

設定としては、世界の主要都市には一部の人間しか知らないパラレルワールドである“金融街”と呼ばれるものが存在しており、そこでは自分の化身などを使ったバトルやカジノなどで大きな“ミダスマネー”が動いており、その“ミダスマネー”は現実世界でも他のお金と変わらずに使える。たまたま選ばれた苦学生の主人公が自殺した父親の謎や、金融街そのものの謎を明かすために金融街で頑張る、という話。

 

設定とかすごく好きでしかも1クールですっきり終わるから世界観にのめり込んだまま1日2日でスッと見ることができた。

まぁ、1クールというのがネックだったのか金融街における化身の“株”のシステムとか、カジノの話であるとか、、、細かいけど掘り下げきれたものが活かされなかったのが残念だった。

でも好きだから、いいよね。

 

2.喰霊 ー零ー

茅原実里Paradise Lostはあまりにも有名。ここは裏切りの楽園(ティル・ナ・ローグ)。

漫画「喰霊」の前日譚。土宮神楽が喰霊を宿すまでの話。

 

Fate/Zeroといい、この作品といい、至る結末がしっかり決まっていて、尚且つキャラクターの設定が予めしっかり決まっているといい感じの作品ってできるんやなって。

あと、話数の時系列の構成の妙。技光りまくってた。若干のネタバレになるけど1話の壮大な釣りからの2話での驚きと疑問。3話でさらに深まる謎、、、しかも何よりこのアニメのいいところはOPムービーが4話目にして初めて出る、ということだ。

なんで4話目からなのか、見ればわかると思うし、話数を重ねるごとにOPムービーの意味合いがどんどん重くのしかかってきておpムービーだけで泣ける。普段アニメ見るときは割とOPは1話とかしか見ずにそれ以外飛ばしてしまうが全話OP見ちゃったね。

しかも後を引く展開で1話見ると2話3話、、と一気に1クール分0時から見始めて6時ごろまで寝る間も惜しんで見ハマってしまった。

やっぱ畑亜貴は神。すげぇよ。Paradise Lost。大好き茅原実里

 

3.げんしけん (無印と2)

なよっとしたなんとなーくアニメが好きだけどまだ自分はオタクではない、と思っている主人公の笹原完士がゆるーいオタクサークルの「現代視覚文化研究会」に入ってアクの強い仲間と一緒にオタクライフを過ごしていく、というお話だ。

 

昨今、オタクって割と肯定的に自称しがちな風潮があるけど自分はそれがすごく嫌いで、あくまで日陰でジメジメと同じ趣味を持つものを探り探りで見つけていって交流の輪を広げていくものだと思っているから(過激原理主義)、「ヲタクに恋は難しい」とかそういう作品に対して、マジでむず痒さと反吐が出そうな気分の悪さを覚えてしまう。

そういう最近の風潮とは違って、古い自分の親しみのあるオタク像、良くも悪くもキモいオタクばかりですごく見ていて安心感があった。また、その古いオタクを全肯定していいとこだけを持ち上げるんじゃなくて、優柔不断さであったり常識が欠けていたり精神的に実年齢より未熟であったり、、といった負の部分も見せており、その負の部分がキャラの印象を際立たせてさらに面白い、味わい深いものになっているように思った。

実質3期とも言える「げんしけん 2代目」も少し見たが上記のオタクの多様性が失われている感じ(露骨に腐女子に偏った作り)になっており、“げんしけん”という看板でそういうことするのはなぁ、、と思ってしまって見るのをやめてしまった。多分別の形で同じ設定でやればそこそこいい形になったのだろうが、、、。残念でならない。まぁ、げんしけん2代目があってた当時、腐女子が爆発的に市民権を得ていた時期であったから致し方ないのかもしれないが、、。

 

 

4.咲ーsakiー シリーズ(県大会編 阿知賀編 全国編)

「ツモっ 嶺上開花!!三色ドラ4 4000・8000です!!」

 

嶺の上に咲く花は綺麗な百合の花だったわね、、、

言わずと知れたSF麻雀百合漫画。今までどハマりしそうで怖くて中高時代は避けていたが、数年空いて暇な今絶好のハマりチャンスでは?と思い見始めたが、1話からズブハマりした。

キャラクター1人1人がしっかりと個性を持っており、また大会で打ち負かしていく対戦相手の学校にも思い入れができるくらいのエピソードがあり、、といくら咲達の敵でもどの学校も誰も負けて欲しくない、と思えるくらいだ。スバラです!

まだ原作が完結していないため、全国編は中途半端なところで終わっているが、是非完結したら最後までアニメ化してほしい。

咲にどハマりした理由を自分なりに考えてみたがちょっと分量が多くなりそうだからこの辺でやめとこ。

因みに咲を見てから最近麻雀始めた。楽しいわ。

 

5.イリヤの空、UFOの夏

いつもとなんら変わりない夏休みの最終日、主人公の浅羽直之は忍び込んだ学校のプールで謎の少女、伊里野加奈に出会うことで話が始まる。

 

ちょい懐かしい感じの重めのセカイ系の王道。最近セカイ系ってない気がする、好きなのに、、。

ファフナーとか最終兵器彼女とかエルフェンリートとかそういう感じ。ラノベも3巻ほどのボリュームだしアニメも6話分だから割とすぐ見ることができる。

タイトルの通り「空」は伊里野のもので、その「夏」はUFOの夏なんだなぁ、、と。最後の1カットのじんわりと泣けてくるけど、同時に夏の夕方のちょっと蒸し暑くて汗かいた中、スッと風が吹く爽快感のような感じ。また、夏、といえば最近は見なくなった気がするがUFO特番とかのイメージもあり、相性がすごくいい。

また、夏×空の相性もとてもいい。夕方の入道雲からさす夕焼けや、7時過ぎても更けない空、夕涼みに見上げる綺麗な星空、、。

昔からタイトルは知っていたし、多分好きになれそうな気がしていたけどなんだかんだで見るタイミングが今になってしまったのを非常に後悔した。もっと早く見るべきだった。

 

6.未確認で進行形

ぱっと見よくある感じのラブコメ日常系で、中身も実際そうなのだが、主人公の夜ノ森小紅ちゃんのかわいさと、普段は素直でしっかりした人なのに、こと許婚のこととなると素直になれなかったり自分の気持ちに気づけなかったり、、。

なんだかんだでスッと最後まで見ちゃったってことは多分好き。

 

 

 

という具合でここ数週間で全話見たアニメを紹介した。

カレイドスターとかPhantomとかそれ町とか結城友奈は勇者であるとか途中まで見ているけどまだ全話見ていない積みアニメが多い。

全部消化していきたい、、。

顔面dアニメのオタク顔面キモすぎ罪実刑判決受けている身なので4月からもコロナを言い訳に大学の遠隔授業を受けつつ隠居していきたい。

映画

この一年というより3月くらいから引きこもりがちだったこともあってアマゾンプライムビデオやレンタルショップで借りた映画を見ることが多かった。

自分自身浅い人間であまり物語に触れてこなかったから良い機会だと思って半強制的にも一週間に一回は映画を1本は見る癖をつけるようにした。途中からリストアップしたしリスト漏れもあるかもしれないが100本くらいは見た(がしかし、映画館には三回しか行ってないのはニワカの証)。

タイタニックとかゴッドファーザーなどの有名どころの映画もあんまり見たことがなかったから良い機会だった。

 

そのなかでも自分が面白かった映画を紹介していきたい。

 

1本目:シンドラーのリスト

あらすじ/第二次世界大戦中、実業家のナチス党員のシンドラーが戦争に乗じて金儲けしよう、ということで安価な労働力としてユダヤ人を雇って業績拡大していったが、戦火が激しくなるにつれてユダヤ人への迫害が更なるものになり雇われていたユダヤ人たちも強制収容されていくが、、。

 

有名中の有名どころなのに今まで幾度と見る機会を逸してきたから3時間と超大作であるが腰を据えて見るのは今しかないだろう、ということで腹を括って観ることにした。全編に渡って殆ど白黒だったから人の顔の判別が中々に難しく、1時間くらいして漸く役名と俳優の顔が一致するようになったが、判別できるようになった辺りから物語は大きく動き始めて面白みを増していって、どんどん引き込まれていった。気づいたら3時間経っていた、というくらい集中して観ることができたし、ラストシーンは涙無くして見られないだろう。

 

2本目:マジェスティック

あらすじ/舞台はアカ狩が激しかった頃のアメリカ。とある脚本家がFBIに目をつけられて法廷に召喚される前日に、車の事故で川に流され、記憶喪失になってとある田舎町に流れ着く。その田舎町で死んだはずの英雄と間違われて厚遇されるが、、。

 

主人公のピーター役をジム・キャリーが演じており成り代わりモノという題材からガッチガチのコメディになるのか、と思いきやいい意味で裏切られたいい作品であった。最後の大団円、涙無くして見られない。

ドレフュス事件について知らない人は事前に調べてから見るとちょっとした伏線に気づけるかも、、?

 

3本目:薔薇の名前

あらすじ/14世紀イタリアの田舎の修道院で起きたとある殺人事件を調査するために派遣された、主人公のアドソとその師ウィリアムがその事件を解決するべく奔走する間に2件、3件と連続して人が死んでいく、、。果たして誰が、何のために、どうやって、、?

 

サスペンスとしても宗教モノとしても恋愛モノとしてもピカイチ。最後のセリフ聞いた時の鳥肌の立ち方たるや、、。

今までタイトルを聞いたことすらなく、なんとなくタイトルとジャケット見てビビっときて勢いで見たが、人生で一番直感を信じてその場で行動してよかったと思うくらいの映画だった。物凄いメジャーな作品、というわけではなさそうだからネットレンタルでもあまりないし、小さいレンタルショップには置いてなさそうだから見つけたら是非手に取って観て欲しい。

 

4本目:市民ケーン

あらすじ/アメリカのとある大富豪、ケーンが死ぬ間際に「Rose buds(薔薇の蕾)」という言葉を残した。果たしてその言葉の意味は何なのか、それを探るべく彼の人生を振り返っていく、、。

 

1950年くらいの古い映画で全編白黒で友人に勧められるまでタイトルを知りもしなかったし、知っていたとしても敬遠して見ることはなかっただろう。あまり期待せずに見たのだが、古さを全く感じさせない作りで物凄く面白かった。まず、話の構成が今見ても新鮮だしわかりやすい。最初にそのケーンの一生を味気なくサラッと振り返って、そのあと「薔薇の蕾」にフォーカスを当てつつケーンに所縁のある3人にインタビューをし、その回想シーンが入る。最初にサラッと人生のダイジェストを示してくれているお陰でその後の回想シーンで細かな話を深く掘り下げても一切飽きることなく観ることができ、とてもわかりやすく頭に入ってきやすくなっている。「薔薇の蕾」の意味は一体何なのか、是非その目で確かめて欲しい。

 

5本目:ダンサーインザダーク

あらすじ/チェコからの移民である主人公のセルマは女手一つで大切な一人息子を育てている。彼女は大のミュージカル好きで劇団に所属しており稽古にも熱心に参加していた。ところが彼女は遺伝性の目の病気であり、徐々に失明していく中、彼女は趣味を捨ててまでも仕事を頑張り、ある理由のためにお金を貯め続けていた。貯金が目標額に達したその時、彼女にとある不幸が降りかかり、そこからどんどん事態が悪化していく、、。

 

よく鬱・胸糞映画として紹介されており、前々から気になっていたこの作品。精神的に不安定な時に観るものではないが、安定していると思うならば是非見て欲しい。音楽というものは誰にでも平等のものでどこにでもありふれたものである素晴らしさと、ミュージカルは所詮は虚構でしかなく、悪い言い方すると現実逃避でしかない悲しさ。誰かを守るための優しい嘘がどんどん自分の首を絞めることになったときに自分を選ぶのか、その誰かを選ぶのか。胸糞映画をわざわざ観る意義を考えるいい機会になった。映画だから、創作物だから誇張はしてあるものの、やはりその胸糞の要素は人間社会にありふれたもので自分の中にも小さくとも必ずある感情に起因していることが多く、ハッとさせられる。

この映画ちょっと気になる人は以下のリンクの動画を是非見て欲しい。劇中のとあるミュージカルシーンなのだが、圧巻の歌唱力と感動的な歌詞だ。

https://youtu.be/N8FJyhnC2Eo

 

6本目:顔のない天使

あらすじ/主人公のチャックは母親と姉、妹の4人家族だが、姉と妹と自分の父親が全て違う複雑な家庭で育つ。12歳の夏に名門士官学校に進学するために頑張るが、中々捗らない。ある時、その町で忌み嫌われていた顔が火傷で爛れているマクラウドが元教師であることを知り、彼に個人教授をお願いする。チャックとマクラウドは徐々にお互いが似た者であることに気づき親密になっていくが、、。

 

これも上記の「薔薇の名前」と同様に偶々見つけてタイトルとジャケットで直感的に観るべき映画だ、と思い衝動のままに観たのだが、大当たりだった。マクラウドの勉強を教えるシーンの教育の斯くあるべき、という姿がとても素敵で好きだ。年齢の大きな差はあれど、お互いに足りない部分があり、お互いにそれを補いあう。友情の美しさ、恒久さ。ハートウォーミングな作品だった。

 

7本目:ボビーフィッシャーを探して

あらすじ/7歳のめちゃくちゃ心優しい少年ジョシュは、公園でガラの悪い男たちが賭けチェスしているのを目の当たりにしてチェスの虜になる。ジョシュのチェスの才能に気づいた父親はかつてのチェスの名手だったブルースにコーチをお願いする。ブルースは「対戦相手を憎め」と教え、チェス漬けの毎日をジョシュに送らせるが、、。

 

「習い事をさせる親の子供への態度あるある〜」みたいなシーンが多く、自分の中学受験前と大学受験前ふと思い出した。親の子供への愛情が故に子供に“成功”を求めすぎてしまう。一体何が親としてするべきことなのか、それが詰まっていた気がする。また、それと同時に何かの高みを目指す者、何かを修めようとする者の斯くあるべき姿をジョシュの中に探してほしい。上記の「顔のない天使」と併せて自分が家庭を持ったら(取らぬ狸の皮算用だが、、)観たい映画である。

 

8本目:JOKER

あらすじ/治安の悪いゴッサムシティで道化師として働いている主人公のアーサーは、認知症の母親を自宅介護しながらコメディアンを目指していた。脳の障害で感情を抑制すると笑ってしまい、どこに行っても気味悪く思われていた。行政サービスで心療内科のカウンセリングを無料で受け、ある程度症状を抑える薬を貰えていたが、そのサービスが打ち切られて薬を貰えなくなるが、、、。

 

映画館に観に行ったが2000円くらい出しても安いと思えるくらい素晴らしい出来だった。主人公アーサーは激しい妄想癖があり、そのアーサーの視点から構成されているから、どこからが現実でどこからが妄想なのかの区別がどんどん曖昧になる。小説では表現できない映像作品ならではの技法だと思う。映画の2/3ほど過ぎたところで一度妄想と現実の境界の答え合わせがあるが、そこから先の部分では明確に答えが示されない。それは見た人の解釈に委ねられていると思うし、是非この作品を観た人同士で話し合って欲しい。

もっと感想を書きたいけれど、多大なるネタバレを含んでしまうのでこの程度しか書けないのが残念でならない。

マーティン・スコセッシ監督の「タクシードライバー」、「キングオブコメディ」のオマージュが散りばめてあり、時間があればその2作品を観た上で観ると更に数倍楽しめると思う。

 

9本目:サマータイムマシンブルース

あらすじ/冴えない大学生集団のSF研究会。夏休みのある日、突然部室の前にタイムマシーンと未来人がやってくる。ちょうどその日に部室のエアコンのリモコンが壊れたので、そのリモコンを1日前の部室から取ってくるためにタイムマシーンを使うが、、。

 

タイムマシンモノではよくありがちなヤラカシ過去改変をどうにかリカバリーする話ではあるが、映画の尺でふんだんに伏線を張って、しっかりと回収する気持ち良さ。晩夏の夕方のスゥっとした風の爽やかさみたいなさっぱりした映画。

序盤30分くらいは違和感が散りばめられてはいるものの、正直面白くない何が面白いかわからない退屈ドラマだと思ったが、観ていけばいくほどどんどんその序盤30分の意味がわかると共に面白さに引き込まれていく。ヴィダルサスーンを無性に使いたくなる。

ポップな感じの邦画は割とノリが寒かったり、恋愛に全振りだったり、、とあんまり好みのものがなかったが、久々にシリアス系以外の邦画で大当たり見つけたなって感じだった。

 

 

まだまだおススメしたい映画はたくさんあったが、キリがないからこの辺で終わりたい。

正直後半から面倒くさくなって煩雑になってしまった。申し訳ない。

この映画熱が冷めないうちに沢山の映画を観ていきたいと思う。

おススメの映画があればコメントしていただけると嬉しい。